社会福祉法人グロリア福祉会

光の園保育園

下地 玲子

新設するにあたって、子供たちが穏やかに過ごせるような家庭的な雰囲気のある設計をお願いしました。
室内は明るく、図書コーナーもあり、好きな絵本を読んだり、他に大型積み木、パズル、塗り絵、粘土遊び等で楽しんだり伸び伸びと過ごしております。
園庭は広く、複合遊具「トゥインクルタウン（波型滑り台、クライミング、ネット登り等）」・「ぐるりんアスレチック（クライミング・ロープ登り、雲梯等）」など様々な動きができる動作に特化した遊具が備えられており、芝生なので裸足や草履履きで走り回ったりと子供たちが過ごすには環境に恵まれています。

宗教教育（キリスト教）を取り入れた保育園です。
「神を敬い隣人を愛し感謝の心を育てるキリストの愛」を理念に、デイリープログラムの中にお祈りの時間があります。
園名の由来が「光」：子供たちは光の子として光なる神に守られ光の子として成長します。「光」は神そのもの。
「園」：聖書の中で最初に出て来る園はエデンの園と呼ばれている。園というのは、水で潤されていて、木が生え花が咲き果実がよく実り、生き物が生息している所。
光の園保育園は、神様から選ばれ神様から祝福された保育園。子供たちは神様に守られ祝福され、光の子として輝かしい成長を続けるようにと祈りが込められています。

「笑顔が一番」をモットーにユーモアたっぷりの職員が多いです。実務経験の長い保育士が多く、若い保育士の皆さんからは「勉強になります」との声も聞かれます。
保護者からの信頼も厚く保護者支援にも力をいれております。

当園は、昭和53年から平成27年度までは認可外保育園、そして平成28年度から社会福祉法人としてスタートし現在に至っております。
かつてのマンモス校と言われた公立の北小学校が隣接し、当時は通学する児童の声で賑やかなものでした。現在は少子化の波がここでも押し寄せ、高齢化が進みドーナツ化現象が見られます。
そんな中唯一保育園があり、子供たちの賑やかな声に気持ちが癒される等の声が近隣から聞かれます。
また、敬老の日には近所の皆さんにお声がけをし、行事に参加してもらったり、隣接する公立の幼稚園との交流も持っております。